• 牛乳
  • コッペパン
  • いちごジャム
  • ホワイトシチュー
  • ほうれん草とひじきのサラダ

今日の給食は昭和40年ごろの「パンとシチューとサラダ」の献立に似せて作りました。戦争のあとは食料が不足していたので、とにかく「食べる」ということを1番にしていました。しかし、だんだん豊かになり、昭和40年ごろからは、食料もたくさん手に入るようになりました。給食でも脱脂粉乳ではなく、牛乳が出るようになります。サラダや果物など品数も増えて、栄養のバランスを考えた給食が出るようになった時代でした。

最近の給食はジャムを手作りすることが多いですが、今日は昔の給食なのであえて個包装のジャムにしてみました。私が子供の頃は「ぬるチーズ」という個包装の乳製品が出ていました。発酵臭が強く苦手で、どうやってこれを食べずに給食の時間をのり切れるか、出てくるたびに冷や汗をかきました。その頃は給食を残すことができなかったので、美味しいおかずをセットにお友達に食べてもらったりしていたような・・・。しかし、今ではチーズは大好きな食べ物になりました。子どもの頃苦手だったけれど食べられるようになったものもたくさんあります。不思議ですね。南中の子たちにも、おうちの人が子どもだった時代の給食の話をしてみてほしいです♪

職員室の先生は、「今のコッペパンの方が全然おいしい!」と今日おっしゃってました☺お米や野菜も同じ名前でも甘くなったり、少しずつ変わっているものもたくさんあると思います。どんな違いがあるか気になりますね。