🌸牛乳
🌸ごはん
🌸桜餅見立て団子
🌸白菜の辛子和え
🌸豚汁
今日、名勝小金井桜は文化財指定を受けて100周年を迎えます。これを記念して、小金井桜の歴史を学び、次の100年につないでいくための機会として、小金井桜を「知る つなげる 笑顔広がる」ことをテーマに小金井市内で記念事業が行われてきました。学校給食でもこの取り組みに「食育」として何か関われないか。子どもたちに小金井市の桜の歴史を知ってほしい。そんな思いから今年の春、桜の写真を撮り始めるところから始めました。夏休み中には、市内の栄養士が集まり桜をモチーフとした献立の開発に取り組みました。また、並行して桜の歴史についてみんなに向けた動画作成も行いました。この動画が小金井市の桜について知るきっかけとなり、また、今日の記念給食を食べて笑顔になり、小金井桜を未来につなげていってほしいと願っています。
南中では春の訪れを感じる和菓子を再現した「桜餅見立て団子」を作りました。道明寺粉というもち米を乾燥させたものを、ビーツという野菜で色付けしました。自然のもので色付けすることにこだわって、何度も練習しました。練習の成果を出し切ることはできませんでしたが、今日まで精一杯頑張ってこれたことは良かったなと思っています。
南中はシンプルな献立なので、調理員さんににんじんと大根の型抜きをお願いしました。少しでも見た目がかわいくなるように🌸
「豚汁に大根の桜が入っていたら当たりだよ~」と言って教室を回りました。
みんな探してくれたでしょうか。
肉ダネを作ってカップに入れていきます。
野菜で色を付けた道明寺粉を上に伸ばす作業がとても手間がかかりました。。。頼んだサイズと違う道明寺粉が届いてしまい、冷えると固まるのでみんなで四苦八苦しながら作業しました。
30分ほどじっくり蒸すと、色が落ち着いて薄い桜色になりました🌸
桜のマカロニものせて、桜が満開の様子を表現しました🌸
今日は朝、動画も見てくれたようで「何周年記念なんだっけ?」と聞くとちゃんと「100周年!🌸」と返事が返ってきました。小金井市の桜を未来につないでいくためには、子どもたちに興味・関心を持ってもらうことが大事です。そのきっかけに今日の給食がなれていたらうれしく思います(*^_^*)
「100周年の記念日に同じ時代に生まれていてラッキーだよね?次の100年後は一緒にお祝いできないだろうから、今日みんなで祝おうよ!」と3年生に言うと「うん!祝おう!」と元気に食べてくれました☆3年生の受験の🌸も満開でありますように!!!