給食がない夏休み中に、栄養士は何をしているのだろうと思う人が多いと思います。小金井市の栄養士は毎年、夏休み期間中に「業者見学」に行ったり、「調理講習会」に参加して新しい調理技術を学んでいます。

今年は小金井市にお肉を納品してくださっている業者さんの所へ見学に行ってきました。納品先は学校給食以外にもたくさんあるとのことで、毎日、鶏肉、豚肉をそれぞれ1トンほど加工処理しているとのことでした。

まずは取り扱う量の多さに驚きましたが、実際にお肉を切るところも見せていただき、丁寧な仕事にとても感動しました。機械でお肉をスライスした後、手でカットしていき、目視で「血合い」と呼ばれる、肉を解体する際に毛細血管に残った血液の塊をひとつひとつ丁寧に取り除いてくださっていました。

信頼できる業者さんの存在は、安心・安全で美味しい給食を作るために必要不可欠です。学びの多い業者見学でした!

そして最後の写真は、農家さんの見学に行った際に撮らせていただいた、美味しそうなトマトの写真です。近年は高温の夏が続いているため、トマトも6月頃に注文するのがいいそうなので、来年は6月にきゅうりとトマトの注文を出して、おいしい小金井産の野菜をこどもたちに食べてもらえるようにしたいな!と思いました(*^_^*)